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今期創作設定プロジェクトでは、2006年秋・冬ニューヘアモードとして70年代のマスキュリン、グラム、ロック、シックなどからインスパイアされたものを発展、進化させました。
Glam-Chic（グラム シック）はglamorous（魅力に満ちた、魅惑的な）とchic（上品、あかぬけした）の意を併せ持ち、「ロックを大人に」「スポーツをシックに」「グラムを上品に」… ミニマムな中にもラグジュアリーな装飾性を取入れ、美しくしなやかでありながら中性的で強い女性像をイメージしネーミングしました。
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1965年にファッション革命が起こり、洋服からの解放、髪からの解放が叫ばれました。ヘアスタイルも従来のセッティングヘアからカット＆ブローによるスタイリングが誕生し、ボブ、マッシュルーム、キャップスタイル等のデザインが数多く見られるようになりました。
70年代に入ると、音楽の世界でクロスオーバー、ロック等が新たに誕生したように、ファッションの世界にも新しいジャンルが出現し、スポーティブ・ファッション（活動性、リラックスな装い）、アグレッシブ・ファッション（行動的な装い）などが誕生しました。又、ヘアスタイルも同様に、ボブ、マッシュルームなどにパーマネントの効果を与えた新しいデザインが次々と現れ、ハード、ソフト、ミニマムなヘアからダイナミックなヘアまで幅広く展開してきました。そして現在、人々のライフスタイルや、音楽、ファッションの傾向は、1960年〜70年代のものに大きく影響されアレンジしたものが非常に多く見受けられます。
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