中川 まどか[SHISEIDO]
Q.コンテストに出場してどうでしたか?
振り返って思うことは、コンテストに出場したことで、自分の頭でイメージしたものをどのように表現するかを考える力が身についたと思います。モデルやヘアメイク、衣装、アクセサリーのバランスの取り方に一番こだわっていた分、その難しさも感じ成長出来たコンテストでした。
Q.どのようにしてデザインを考えましたか?
一番こだわったのはモデルを生かした女性像に仕上げることです。モデルの印象は、可愛いのに真の強さをもった媚びない女の子。内面の媚びない強さを一番表現したくて、クールなのにちょっぴり可愛い要素が入ったデザインにしようと決めました。何度もウイッグで試作を作り、デザインポイントをどう見せるかを試行錯誤しました。
Q.デザイン創作で苦労した事はなんですか?
一番はモデルやヘアメイク、衣装やアクセサリーのバランスの取り方です。パッと見て、第一印象がモデルに似合っていると思われるものを作りたいと思っていました。
ただ何から決めていくかすごく悩み、全てが中途半端になった時期もありました。
しかし、クールなのにちょっぴり可愛い女の子というテーマを決めた事で、悩んだ時はテーマに合っているかと自分に問いかけながら形にしました。
大城 湧水[YOKOTA/mani CREARE]
Q.コンテストに出場してどうでしたか?
カットコンテストに出たことがあまりなく、ウィッグのカラーリングも初めててで、何もかもが手探りでした。たくさんの方に指導して頂いたことで、作品に対する考え方が大きく変わり、自分の中に新しい引き出しができ、とても良い経験になりました。
Q.どのようにしてデザインを考えましたか?
どうすればテーマである、「ジオメトリック」を表現出来るかをひたすらに考え、シンプルで幾何学な作品にしようと店長と一緒に考えました。
Q.デザイン創作で苦労した事はなんですか?
シンプルなカラーリングと、直線のカットラインで構成された作品のため、ちょっとした長さや角度の違いで大きく作品が変わってしまうので、一番バランスの良い長さと角度を探すことと、360度どこから見ても面白いデザインを考えることに苦労しました。